目立たない透明な装置!!
現在のマウスピース型矯正はデジタル上で治療計画を作成でき、0.1㎜単位の歯の移動が可能で、再現性の精度が大変高いことが特長です。
また、透明なマウスピースは付けていること自体が目立たず、ご自身で取り外しが可能となっています。
さらにマウスピース型矯正なら、通院頻度が一般的なワイヤー矯正治療より少なくなるといった利点もあります。
そのため、当院でも広島市より離れたところにお住いの(東広島市、廿日市市、岩国市、三次市等)患者さんも通院することがあります。
さらに、一時的に県外へ単身赴任や海外への留学の場合でも、ワイヤー矯正に比べ矯正治療を進めることが可能ですし、
必要があれば遠隔診療にも対応することもあります。
しかしながら、歯並びの症状によって、検査の結果次第ではマウスピース型矯正が不向きな場合があり、
その場合は初めにワイヤー矯正を行った後マウスピース矯正に移行することをお勧めています。
デジタル技術を使用したマウスピース型矯正治療
今まで型取りをして被せ物や詰め物を作成していた 従来の工程をパソコン上で行う事をデジタル歯科といい。
その技術を応用して治療するのがマウスピース型矯正と言います。
簡単にマウスピース型矯正を導入するクリニックが増えていますが、患者さんに満足いただける治療結果を追求すると、
実は難しいのがマウスピースによる矯正治療です。お口の状態を分析し、歯並びと噛み合わせを考慮した治療計画に必用なのがドクターの経験力です。
さらに、マウスピース型矯正の治療成功に正確な歯型は不可欠です。
先進の光学3Dスキャニングシステムを導入していますので、スキャンした口腔内のデータはパソコン上に3Dで再現され、
パソコン上で治療計画・シミュレーションが可能となっています。
3Dスキャナーを使用することで、細かな凹凸まで再現することが可能になり、
より高精度なマウスピースを作製することができます。
また、スキャンする際には、細長いスキャニングカメラでお口の中を撮影していくだけなので、
患者さまの負担は少なく、お子さまでも安心して正確な歯型を取得することができます。
3Dシュミレーションにて仕上がりの歯並びを予測
現在の歯並びからシュミレーションを行い、どのように歯が動いて最終的にどのような歯並びに仕上がるのかを確認できます。
治療途中でも、シュミレーションと実際のお口の中の歯の動きを比較にしながら治療を進めていきます。
歯の動き方に何か問題があれば、再度シュミレーションをやり直し、軌道修正を行いより良い歯並びに仕上げます。
CTデータから得られた骨と歯根の情報を抽出し、通常の口腔内カメラから得られたデータをマッチングさせて、無理のない歯の移動をシミュレーションさせていきます。
マウスピース矯正のメリット・デメリット
メリット
- 目立たない: 透明なマウスピースなので、装着していても目立ちにくい。
- 取り外し可能: 食事や歯磨きなど、必要な時だけ取り外せる。
- 痛みが少ない: ワイヤー矯正と比べて、痛みや違和感が少ない。
- 口腔内の衛生状態を維持しやすい: マウスピースを取り外せるので、歯磨きがしやすく、虫歯や歯周病のリスクを減らせる。
デメリット
- すべての症例に適用できるわけではない: 歯並びの状態によっては、マウスピース矯正では治療が難しい場合がある。
- 装着時間を守る必要がある: 1日20時間以上、マウスピースを装着する必要がある。
- 費用が高い: ワイヤー矯正と比べて、費用が高い場合が多い。
マウスピース矯正が適しているケース
- 前歯の軽度な不正咬合
- 抜歯を伴わない矯正治療
- 審美面を重視したい方
- 痛みや違和感が苦手な方
- 取り外し可能な装置を希望する方
矯正相談随時受付中!
今の歯並びの状態を説明いたしますので、お気軽にご連絡ください。