令和7年7月7日、ぞろ目の七夕に「歯にやさしい3色そうめん」はいかが?
今日は【令和7年7月7日】。
7が3つ並ぶ、ちょっと特別感のある日ですね。
しかも今日は七夕。
みなさん、お願いごとはもう書きましたか?
七夕といえば、織姫と彦星のロマンチックな伝説とともに、実は「そうめんを食べる日」でもあるって、ご存じでしたか?
そこで今回は、「歯にもやさしい七夕そうめん」をテーマに、楽しくて美味しい、そしてお口にもやさしい過ごし方をご紹介します。

なぜ七夕に「そうめん」?
七夕にそうめんを食べる風習には、実は由来があります。
中国の古い言い伝えに「索餅(さくべい)」という小麦料理を七夕に食べると病気を防ぐ、という話があり、それが日本に伝わって“そうめん”へと形を変えたと言われています。細く長いそうめんの形状は、織姫が織る糸に似ていることから「願いごとが糸のようにつながりますように」という意味も込められているんですよ。
歯にもやさしい七夕ごはんを考えよう
気温が上昇する夏は食欲が落ちたり、冷たいものを摂りすぎて知覚過敏になったりと、お口のトラブルが起こりやすい季節。
そんな時期だからこそ、「歯にやさしくて、季節感も楽しめるごはん」がオススメです。
そして、そうめんは柔らかくて食べやすく、暑い日でもツルッと食べられるため、矯正中の方や歯に痛みがある方にもぴったり。
今回は、見た目も華やかな「3色そうめん」で、七夕をもっと楽しむ工夫を紹介します。
【レシピ】歯にやさしい3色そうめん
<材料>(2人分)
- 白いそうめん(通常のもの)…100g
- 梅そうめん(または茹でた後に梅干しで味付け)…50g
- よもぎそうめん(または青のりやほうれん草ペーストで着色)…50g
- オクラ、錦糸卵、星形に切ったニンジンなどの飾り
- 麺つゆ(お好みで冷たいもの、またはぬるめ)
<ポイント>
- 見た目は“天の川”をイメージ。
- トッピングには「星形」を意識した野菜や、歯ごたえの優しい具材がおすすめ。
- 矯正中の方は、ニンジンなどの固いものはあらかじめ柔らかく茹でておきましょう。
矯正中でもそうめんは安心?
「ワイヤーが入っていて、そうめんは絡まないかな?」と気になる方もいるかもしれません。
でも安心してください。
そうめんは細く柔らかいので、噛む力が弱くても負担が少なく、矯正中でも比較的安心して食べられる食材です。
ただし、注意点がいくつかあります:
✔ 麺が歯に絡まるときは
口の中で麺がワイヤーにひっかかると不快なことがあります。その場合は、あらかじめ短めにカットしてから食べると絡みにくいです。
✔ 冷たすぎるそうめんは知覚過敏の原因に?
矯正中の方の中には、歯が一時的にしみやすくなる「知覚過敏」状態になることがあります。冷たいそうめんをそのまま食べると、しみて痛みを感じることも…。
そんなときは、冷蔵庫でキンキンに冷やさず、ぬるめの温度にするのがオススメです。
食後のケアも忘れずに!
そうめんのつゆには糖分や塩分も含まれていることが多いため、食後はしっかりお口の中をケアしましょう。
特に矯正中の方は、装置のまわりに食べかすが残りやすいため、
- やわらかい歯ブラシで丁寧にブラッシング
- 必要に応じて歯間ブラシやフロスでの補助清掃
をおすすめします。
願いごとと一緒に「お口の健康」も
七夕は願いごと”をする日。
「虫歯になりませんように」
「歯並びがきれいになりますように」
「笑顔に自信が持てますように」
そんな願いも、短冊に書いてみるのはいかがでしょうか?
最後に:7月7日は、お口をいたわる記念日にも
今日は七夕であり、「7」のぞろ目がそろったちょっと特別な日。
そんな日には、ご家族や大切な人と楽しく、歯にもやさしい食事を囲みながら、自分自身のお口の健康についても少しだけ考える時間を持ってみてください。
当院では、矯正治療中の食事やケアについてのご提案も行っています。
気になることがあれば、お気軽にスタッフまでお声かけください。
それでは皆さま、楽しい七夕をお過ごしください🌌✨
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