梅雨時期の矯正治療:雨ニモマケズ、ガタガタ歯ニモマケズ!
ここ数年、梅雨の時期は大雨になる事が多いので、最新の天気予報を常にチェックしてください。
梅雨時期の矯正治療:快適に矯正治療を進めるためのポイント
梅雨の時期は、じめじめと湿度が高く、体調を崩しやすい季節です。矯正歯科に通っている方にとっても、梅雨は何かと心配なことが多いのではないでしょうか。
雨のため歯科医院に通院するのを先伸ばしていると、治療期間が延びることもあります。
そこで今回は、梅雨時期の矯正歯科治療を快適に過ごすためのポイントをご紹介します。
1. 口腔内衛生を徹底する
梅雨の時期は、口臭や虫歯のリスクが高くなります。矯正装置をつけていると、歯磨きが難しくなりがちですが、いつも以上に丁寧にブラッシングすることが大切です。
- 歯ブラシ:毛先がかたくない小さめのブラシを使い、歯と歯の間、また矯正装置の周りもしっかりと磨きましょう。
- 歯磨き粉:フッ素入りの歯磨き粉を使うと、虫歯予防効果が期待できます。
- デンタルフロス:歯ブラシでは届かない歯間を、デンタルフロスを使って掃除しましょう。
- マウスウォッシュ:歯磨き後にマウスウォッシュを使用すると、口臭予防や虫歯予防に効果があります。
2. 食事について
梅雨の時期は、冷たいものや甘いものを摂取しがちですが、虫歯のリスクが高くなるので控えましょう。また、矯正装置によっては、硬い食べ物や粘りのある食べ物が食べにくい場合があります。食事の際は、食べやすい大きさに切ったり、柔らかく煮たりするなど、工夫しましょう。
3. 取り外しの矯正装置のケア
梅雨の時期は、取り外し矯正装置に汚れや菌が付きやすくなります。毎日のお手入れに加えて、定期的に矯正装置専用のクリーナーで洗浄しましょう。
特にマウスピース矯正治療を行っている方は、マウスピースに付着している雑菌が増えやすいこともありますので、念入りにお手入れをすることをお勧めいたします。また、ケース自体も洗っていただき常に清潔にするよう心がけてください。
4. その他
- 雨の日対策:雨の日には、濡れないように傘を持参したり、レインコートを着用したりしましょう。
- 体調管理:体調を崩すと、矯正治療のスケジュールに影響が出る可能性があります。十分な睡眠と栄養をとり、体調管理に気を配りましょう。
- 通院時の注意点:雨で道路が滑りやすいので、足元に注意して通院しましょう。また、公共交通機関に遅れが生じるため余裕をもって来院してください。
まとめ
梅雨時期は、矯正歯科治療にとって色々と大変な時期ですが、上記のポイントを意識することで、快適に治療を進めることができます。何か不安なことがあれば、いつでも歯科医院にご相談ください。
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