矯正治療中の食事に納豆がおすすめ
7月10日は、全国納豆工業協同組合連合会が「納豆の日」として制定しています。
納豆は、タンパク質やカルシウムや食物繊維や鉄分などの栄養素を含んでいたり、
納豆に含まれているナットウキナーゼ酵素が血液をサラサラにしてくれるなど、
健康によい食材の一つといわれています。

納豆と矯正治療
矯正治療中は、食事の制限はありませんが、装置が絡みつきやすい食べ物や、
着色しやすい色素の強い食べ物など、注意する必要のある食べ物はあります。
その点納豆は、矯正治療中に食べても問題ありません。
むしろ、ビタミンB2や納豆菌など、矯正治療中に不足しがちな栄養素が豊富に含まれているため、
積極的に摂取することをおすすめします。
納豆の栄養素
納豆の栄養素として効能として考えられるもの
- ビタミンB2:口内炎の予防や回復を助ける
- 納豆菌:善玉菌を増やし、腸内環境を整える
- たんぱく質:歯や骨の形成を助ける
- カルシウム:歯の再石灰化を助ける
納豆の食べ方
矯正装置に絡みつきやすいので、よく噛んで食べるようにしましょう。
また、包丁で細かく刻んで食べる方が消化吸収効率がよくおすすめです。
その他、矯正治療中の食事の注意点
- 硬いものや粘着性の強いものは、まれに装置が外れたり変形したりする可能性があるため、控えましょう。
- 色素の強いものは、装置に着色しやすいので、控えましょう。
- 食事後は、必ず歯磨きをして、装置の周りに食べ物が残らないようにしましょう。
納豆を使った料理
矯正治療中の食事は、栄養バランスを考えながら、上手に工夫することが大切です。
納豆オムレツ、納豆ご飯、納豆うどんなど、納豆を使った料理はたくさんありますので、
矯正治療中の食事を楽しみながら、栄養バランスも整えていきましょう。
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