Goodtooth-いい歯の日(11月8日)

つい先日まで、日中が暑く感じていましたが、朝晩はかなり冷え込むようになってきて秋を感じるようになってきましたね。
また街中でも木々の紅葉が見頃になりましたし、冬のイルミネーションの準備もはじまってきており、もうすぐそこに冬が待ち構えていますね。
富士山もようやく初雪がみられ、全国的に気温も一段と下がり始めていますので、
朝晩の寒暖差で体調を崩さないように皆さまお気をつけ下さい。

さて本日11月8日は「いい歯の日」ということで日本歯科医師会が1993年に「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせでPR重点日として設定しました。
また、いつまでも美味しく、そして楽しく食事を取るために、口の中の健康を保ってほしいという願いを込めて1989年から8020運動も積極的に推進しています。
つまり、80歳になっても自分の歯を20本以上保有しようと呼びかけ運動ですが、ある程度浸透してきたのではないでしょうか。
最近では、その中間目標として5525運動というものがあり、 55歳で自分の歯が25本保有することを目標とするもので、働き世代からの健康増進を支援しています。

自治体の歯科の節目検診というものがありますので、長年歯医者さんに行かれていない方はこの機会に行かれることをお勧めいたします。
まずは、ご自身の歯の状況をご確認下さい。

当院は矯正歯科医院でありますので、あまり年配の方は診療はしないのですが、8020運動に表彰される方に出っ歯や受け口などの
不正咬合の方が少ないというデータが過去にあります。
これは歯並びが悪いとむし歯や歯周病になって80歳までに自分の歯が維持できない結果であると言われています。

やはり歯を長持ちさせるのであれば、日頃から歯医者さんで定期検診を行い、必要があれば歯並びをを整える矯正治療を行うのがベストであると思われます。
近年、国民の歯の意識が高まりつつあり40代以上の方でも矯正治療を始める方がいますので、それだけ矯正治療が普及してきたのではないかと考えます。

本日はいい歯の日ですので、今一度ご自身の歯に向き合っていただければと思います。

広島市安芸区のやまの矯正歯科クリニック スタッフ